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失態
「よう!小野くん!」


「あっ!これは社長!先日はありがとうございました!」



と、



先方の社長に深々と頭を下げたところで小野はハッとした。



《し、しまった!》


《お、俺としたことが、うっかり頭を下げちまった!》




それはごく当たり前なことかもしれない。

しかし小野にとっては失態以外のなにものでもなかった。


何故なら、今までそうやって安々とペコペコ頭を下げる大人達を見て、


「こんな大人には絶対なるものか」


そう鼻で笑ってきたからである。


「恥ずかしいからやめてくれ」


そう大人達を冷めた目で見てきたからなのである。


そんな小野の矛盾した行動は、うっかりじゃ済まされないことだった。


相手が目上の誰であろうと、そこでそんなにまで頭を下げる必要性はないはずなんだ。















だって電話なんだもの。















別に、しなくていいじゃん。


そう指摘してきたはずの小野もついに、







お母さん街道まっしぐら。







やめられないとまらない。







その後も小野は部屋で一人、何度も何度も頭を下げてしまうのでした。






あれれ?またやっちゃった!

あ~!またやっちゃった!

あはは!なんだろこれ?やっちゃうな~♪











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 2006.08.17 Thu
  [日記]
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